−お知らせ−

長崎市立遠藤周作文学館イベント「編集者がかたる遠藤周作」

日 時 10月12日(土) 13:30〜15:30

会 場 遠藤周作文学館 第U展示室

出演者 高橋千劔破、宮辺尚氏、高橋一清氏、斎藤陽子氏

申込先 遠藤周作文学館 電話 0959-37-6011

            Fax  0959-25-1443

 

遠藤周作関連講座

 ◎世田谷文学館講座「遠藤周作と歴史小説」

講 師 高橋千劔破

日 時 10月19日(土) 14:00〜15:30

会 場 東京・世田谷文学館 京王線「芦花公園」下車徒歩5分

申 込 事前に電話にて 03-5374-9111

 

★同館にて連続講座「遠藤周作 神に問いかけ続ける旅」開催中

9/21 加賀乙彦、9/29 持田叙子、10/5 富岡幸一郎、10/27 福田耕介 https://www.setabun.or.jp/event/list.html

 

遠藤周作関連講座  文章で表現する技術(10月〜12月期)

 「遠藤周作から教えられたこと――おどけと哀しみ」 (全3回)

講 師 加藤宗哉

日 時  10 月11日(金)、11月8日(金)、12月13日(金)

    共に13時〜14時半

会 場 朝日カルチャーセンター新宿 新宿住友ビル 10階

問合せ/申込先  03-3344-1945

受講料  会員9,720円・一般11,664円(消費税込み)

 

加賀乙彦の新刊 『フランドルの冬』2019年7月11日発売

 

著者自身の留学経験をベースにした長編処女作。

1967年に発表され、芸術選奨新人賞を受賞。糞臭たちこめる 不潔病棟や、素裸の精神病患者――コバヤシは青空が殆どないフランドルで精神科医として働くうち、自己と患者との境界を 踏み越えて、正気と狂気の間をさまよい始める。 復刻にあたっての著者あとがきも併録。

https://www.shogakukan.co.jp/books/09352370

 

『妻の死ー加賀乙彦自選短編小説集』2019年5月23日              幻戯書房 3,200円+税

 

芥川賞候補作にして、きのこ文学の金字塔「くさびら譚」、から 単行本未収録の「熊」「妻の死」など全12編を収録。巻末に、『加賀乙彦短編小説全集』の各巻に付していた随筆「長編小説 執筆の頃」が収められている。特に、突然に逝った妻と、その後の日々を描いた「妻の死」は、作家の静かな眼を感じさせて胸を打つ。