−お知らせ−

遠藤作品の上演

 「メナム河の日本人」

公演日  2020年2月15日〜3月7日

会 場  静岡芸術劇場(グランシップ 内)静岡市駿河区東静岡2の3の1

 

※11月中旬、チケット発売開始

▽ 原作は、日本とタイの架け橋となった山田長政を主人公にした遠藤周作の戯曲。山田長政は駿河の国(現在の静岡)出身で、江戸時代の初めにアユタヤ王朝(タイ)へ渡り、日本人傭兵部隊の隊長や貿易商として活躍した。異国の地で「理想の国」を作ろうと奔走した長政の生涯を通じて、日本人の特質を描き出す。演出は今井朋彦(文学座)。

 

問合せ先 SPACチケットセンター

  054-202-3399 (10時〜18時)

 

加賀乙彦氏の新刊

『死刑囚の有限と無期囚の無限――精神科医・作家の死刑廃止論』

コールサック社・刊10 月10日発行

 定価 1,800円+税

 

 本書は、加賀乙彦氏の評論集の中から死刑囚と無期囚について、どのように考えているかを中心にしている批評文を集め(略)精神科医・長編小説家・クリスチャンとしての存在が生涯をかけて三位一体となって熟成されてくる構成になっている(本書のオビから)