−お知らせ− |
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◆ | 遠藤周作の新刊本・3冊
『現代誘惑論 遠藤周作初期エッセイ』 7月25日刊行 『ころび切支丹 遠藤周作初期エッセイ』 9月20日刊行予定 『人間について(仮)遠藤周作初期エッセイ』 10月20日刊行予定 各々定価(予価)1,980円
いずれも河出書房新社 恋愛論を中心に、究極の「愛」の形にせまる『現代誘惑論』。『沈黙』発表前の 貴重な講演録を併録した『ころび切支丹』、自由や孤独、苦しみの見解より、真の人間の姿を追究する『人間について(仮)』など。生誕100年を記念し、数々 の単行本初収録作品を刊行。解説は今井真理。
お問合せは、河出書房新社編集部、太田美穂まで。m-ota@kawade.co.jp 電話 03・3404・8611 FAX03・3404・1377
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◆ | 軽井沢高原文庫
「高原文庫」第三十八号
夏季特別展―遠藤周作『沈黙』から『深い河』まで 定価 1,000円 執筆者(目次順)黒井千次/山折哲雄/青来有一/加藤宗哉/ 遠藤龍之介/マーク・ウィリアムズ
申込先 軽井沢高原文庫(長野県北佐久郡軽井沢町長倉202の3) 0267・45・1175
※ 「遠藤周作展」は、10月1日(日)まで開催。
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◆ | 遠藤周作の関連本
『ぐうたら神父の山日誌』 伊藤 淳 著 女子パウロ会 6月刊行定価 1,500円+税
学生時代、遠藤周作ファンであった著者は、遠藤率いる劇団「樹座」に加わる。 やがて神父となり、遠藤生誕90年の記念ミサでは司式の一人をつとめるが、その 会場で加賀乙彦氏は「樹座にいた神父なんて、信じられないなあ」と仰天した。 ぐうたら≠自称する神父の、イエスと歩んだ17名山の体験記。
発行元 女子パウロ会/東京都港区赤坂8の12の42 03・3479・3943
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◆ | 生誕100年記念「遠藤周作展」(仮)
町田市民文学館ことばらんど 開催時期 2023年10月21日(土)〜12月24日(日) 休館日 毎週月曜、11/9、12/14 観 覧料 一般600円、大学・高校・中学生300円、小学生以下無料
※ 人間の弱さに寄り添う眼差しや、多様性への理解など、遠藤文学の特質に光をあて、生きづらさ≠感じる現代の人々に、生きることの意味≠提示します。弱者の観点をつらぬいた作家のメッセージが今、新鮮です。
※ イベントとして、山崎ナオコーラ氏、夏川草介氏などによる講演会・対談、映画「深い河」の上映会も予定しています。
問合せ先 町田市民文学館ことばらんど (町田市原町田4の16の17) 神林/杉本 042・739・3420
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◆ | 生誕百年・記念講座 遠藤周作の魅力 ―人を感動させる物語とは何か
講師 加藤宗哉(作家) 日時 10月14日(土)15時30分〜17時 会場 よみうりカルチャー荻窪 JR、東京メトロ「荻窪」駅下車。ステーションビル「ルミネ」6階。 受講料 3,850円(他に設備維持費385円、教材費33円) 申込先 よみうりカルチャー荻窪 電話 03・3392・8891 fax 03・3392・8884 (東京都杉並区上荻1の7の1) ※ 電話受付……月曜から土曜(10時〜20時)、日曜(10時〜16時)。 内 容 『沈黙』『深い河』、さらには狐狸庵エッセイもまじえて、遠藤文学の 核心とその魅力を探ります。必要な資料はコピーして配布します。 |