−お知らせ−

2024周作忌について

 

 今年は5年ぶりに立食形式での「周作忌」が、9月28日(土)に慶應義塾大学三田キャンパス内のホールで行われます。記念のシンポジウムも開催されます。

 

ぜひお誘い合わせてご参加ください。?本報1ページに詳細を掲載

 

遠藤周作学会 第18回全国大会

 

日 時:9月21日(土) 13時から

会 場:県立神奈川近代文学館(共催)

形 式:対面のみ 聴講無料

内 容:研究発表3本、および1950〜55年頃の遠藤についてのシンポジウム。フランス留学へと出発した横浜が会場です。

一般の方もぜひご参加ください。

詳細は こちら をご覧ください。

 

遠藤周作の本(河出書房新社)

 

・『沈黙の声 遠藤周作初期エッセイ』8月22日刊行

 定価2,420円

※ 『沈黙』の原点とも言える貴重な表題作他、創作体験と作中人物、 文学と聖書に触れた講演録も収録。

 

・『アラベスケ 遠藤周作初期エッセイ』9月25日刊行予定

 予価2,420円

※ 若き日の私製本「アラベスケ」や、留学時の家族、神父宛ての書簡 (未発表)などを収録。



遠藤周作関連本  出版情報 河出書房新社

 

・『遠藤周作と劇団樹座の三十年』

  宮辺 尚 著7月25日刊行 定価2,420円

 ※ 本報に長期間にわたって好評連載のエッセイが本になりました。

 

・『 遠藤周作 おどけと哀しみ― わが師・狐狸庵先生との三十年』

  加藤宗哉 著 9月刊行予定 予価2,310円

 ※25年前の本が、新しい章を加えて再刊されることになりました。

 

・『遠藤周作 道化の泪―名もなき人の声を聴く』

  今井真理 著   11月20日刊行予定 予価3,080円

 ※ 独自の視点〈遠藤文学と名もなき人々〉をテーマとした

   著者2冊目の遠藤論です。

 

お問合せは河出書房新社・太田まで。

 「周作クラブ」会員は送料無料で発送。

  m-ota◎kawade.co.jp  ◎は@に変更してください

  03・3404・8611   03・3404・1377

 

・『遠藤周作の文学とキリスト教 遠藤周作探求―V』

  山根道公 著   日本キリスト教団出版局

  2月刊行 定価3,800円+税

※ 本クラブの編集顧問であり、遠藤周作学会の会長でもある著者による、 最新の論考集。遠藤没後の27年間、さまざまな場所で発表された講演録 などがまとめられた。全345ページ。

 

・『遠藤周作とフランソワ・モーリヤック―誘惑と母性』

  福田耕介 著  発行/上智大学出版

  発売/ぎょうせい 定価1,700円+税

▽ 目次から抜粋 カトリック作家の問題、肉欲、母性/遠藤周作と堀辰雄 /モーリヤックを読む遠藤周作/遠藤周作の小説世界における「テレー ズの影」